AQFF!!!!!!

あのね、昨日のドキュメンタリー、すっごく良かった。フィリピンの刑務所に有名なファッションデザイナーが慰問、というか、彼らに生きる光を与えるために縫製とかファッションを教えて、ランウェイショーまでやるのがドキュメンタリーの主題なんだけど、実はこのデザイナーも罪を抱えているの。だから実際は彼ら受刑者を勇気付ける、というよりは、デザイナーのプイが彼らに助けられていくってところにすごく感動して泣いたデス。
監督の国でもあるということで、シンガポール大使館のスタッフさん達と見に行きたかったのだけど、ちょうど首相来日で土曜日も残務があって一緒に行けなかったのが残念(;_;)


続いて上映されたマカオ出身のトレーシー監督。自身のドキュメント作品として仕上げておりましたが、マカオってところも狭いから、いわゆるセクシャルマイノリティーには居心地が悪い、だけど自分の国だからやっぱり好き、みないな複雑な思いをつづっています。ちょっとびっくりだったのは、台湾はそういう意味では非常にオープンな国として紹介されています。確かに思い起こせば、台湾ではレズビアンであろうと、ゲイであろうと、ストレートであろうと、その人のジェンダーを意識せずにふつーに描いているドラマとか映画は多いかなーと思う。


ドキュメンタリーはもう一度金曜日の午後2時過ぎに上映。他にも素敵な作品揃いです。今回はなかなか助成が取れずに財政的にも大変だとおっしゃっていたので、是非皆さんも応援よろしくお願いいたします :)

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