七剣下天山を読んで「香港映画攻略セミナー」を思う

Piroi師匠からお借りして今この本を読んでいます。
武侠もの小説は初体験に近いものがあるのですが、いや〜面白いですな(^_^;)
元来侍小説が好きなものですから、入りやすいのかもしれないけど。
そういえば以前「香港映画攻略セミナー」という講座がありまして
武侠」の回で岡崎由美先生が講師でいろいろな用語や意味を知り大変勉強になった
という記憶があります。またこんな勉強会があるといいな〜と思いますが・・・。
他には「宗教」「カンフーアクションの撮影秘話」などもありました。
講師はその道の研究者や製作者なので、下世話な言い方をすればその道のマニア
なのだろうけど(^_^;)しかし学術的な考察が入っていたので、単に「きゃ〜香港映画
好きなのっ♪」というミーハーなノリにならないところがとても好きでした。

外国の映画を見ていると、文化の違いから理解できないシーンなど色々とあると
思うのですが、上記のセミナーは香港映画というくくりがあったものの、
文化考察と映画を組み合わせて本当に面白かったです。
ライターさんが書く文章には無いまた別の側面の面白さがそこにはありました。
またどこかでやらないかな?


七剣下天山〈上〉 (徳間文庫)

七剣下天山〈上〉 (徳間文庫)