客家の文化

朋友們はご存知の通り、わたしの台湾環境はすべて南部高雄やら
台南から来たものであり、わたしが初めて接した華語は閩南話という
特殊な環境にあります。ただ老闆の親友、李さんは客家の人だという
ことは知っていたし(でも老闆たちの会話は日本語と閩南話のちゃんぽん)
台北のMaxも客家の人であったので、最近「客家とはどういう文化なのだろう」
と思っていたところ、新竹のFちゃん&Jカップルから「新竹の我が家を見に
来てちょーだい」と誘ってもらったわけです。

Fちゃんが住んでいる新竹は客家の人々が大勢いるところでも有名です。
FちゃんのパートナーJも客家の人で、彼がわたしのためにいろんな客家
食べ物が食べられる場所に連れて行ってくれました。


  
左から:客家風の「薑絲大腸」。是非阿才的店のものと比べて見て下さい。色が違いますよね。
新埔板條。新埔名物らしい。ビーフンのきしめんみたいなもので、スープがうまかったぁ
新埔醃腸と水晶蛋。醃腸は昔貧しく食料難だった時代に、客家の人が考えたお料理で、
大根餅みたいな炭水化物系に少しのお肉を入れて蒸したものです。水晶蛋は味付け卵
ですが、台湾の卵は黄身が濃厚でおいしいですね。



 
 
客家の名物お茶がこの 客家擂茶
大きなすり鉢の中に、まず緑茶をいれ、その後ゴマやナッツ系をいれ
一生懸命すっていきます。
その後お湯をそそいで、その後も一生懸命まぜていきます。
大変まったりとしたお茶で、これだけでおなかが一杯になっちゃいます(^_^;)


 
茶館はこんな感じで雰囲気があり、お茶請けのお菓子もおいしかった!