今月と来月はアジアンアート祭(自分的には)

【AQFF2011 第3回アジアンクィア映画祭】開催!
前売券発売中  http://aqff.jp/2011/home.html
7/8(金)〜7/10(日)、7/15(金)〜7/17(日)@シネマート六本木

◉AQFFはアジアのクィア映画だけを上映する唯一の映画祭です。
アジアのクィア映画、とりわけインディペンデント映画を発掘し
日本ならびに世界へ紹介することを目的としています。
第3回目となる今回は、出来立ての新作から知られざる名作まで
全12プログラム、計30作品を上映致します。


◎アジアを扱った/アジア人製作者の映画であり、製作国/地域は多岐に渡ります:
韓国、台湾、香港、中国、シンガポール、タイ、フィリピン、インド、スイス、フランス、イスラエル、アメリカ、カナダ。
*すべて日本語・英語字幕付き。

◉オープニングはシンガポールの新鋭監督、ハン・ユークアンが
トランス・ジェンダー2人の出会いをコメディタッチで描いた
『海南、潮州と白いブラ《当海南遇上潮州》When Hainan Meets Teochew』を上映。
シンガポール・ドリーム』、『881 歌え!パパイヤ』、『ムアラフ 改心』の
ヤオ・ヤンヤン出演。
トレーラー: http://www.youtube.com/watch?v=i-xtgrcuMTE&feature=player_embedded


**クィアとは、レズビアン、ゲイ、バイセクシャル
トランスジェンダーなどのセクシャル マイノリティたち
そして既成概念を壊し、軽やかに生きる人々のこと。



◎今後の追加情報など随時ウェブサイトにアップされます。
公式: http://aqff.jp/2011/home.html
twitter: http://twitter.com/intent/user?screen_name=AQFF
mixi: http://mixi.jp/view_community.pl?id=1919321
facebook: https://www.facebook.com/profile.php?id=100000054445395



それとそれと、、、

品川の原美術館で開催されるexhibitionのお知らせ。
シンガポールアーティストのです。
シンガポール映画祭主催者でもあるご紹介下さったM嬢によりますと、、


美術のみならず、映画が好きな方にも大変興味深い展示かと思います。
6月25日(土)にはアーティスト、ミン・ウォンとキュレーター、タン・フークエンの
トーク・イベントがあります:(14:00−15:30)


「ミン・ウォン:ライフ オブ イミテーション」展概要

http://www.art-it.asia/u/HaraMuseum/ViE9JTASYmRvCywPLxa6/
原美術館
http://www.haramuseum.or.jp/generalTop.html


[ミン・ウォン(Ming Wong)]
1971年、シンガポール生まれ。演劇に関わった後、1995年、ナンヤン美術アカデミーにてディプロマ(中国美術)、1999年、ユニヴァーシティ カレッジ ロンドンのスレード スクール オブ ファインアートにて修士号(美術・メディア)を取得。2008年、ベルリンのクンストハウス ベタニエンにて1年間の滞在制作を行う。ヨーロッパ、北米、アジアなどの主要な美術館、美術フェスティヴァル等で個展、グループ展多数。シンガポールビエンナーレ2011にも出展。現在、シンガポールおよびベルリンに在住。http://www.mingwong.org


原美術館では、本巡回展を当館の空間に合わせ再構成します。出品作品の中核を成すのは、マレー映画の父と称されるP. ラムリー(1929-73)の映画の数々と、ハリウッドにおいてメロドラマを量産したダグラス サーク(1897-1987)の『イミテーション オブ ライフ』(1959年)、ウォン カーウァイ(1958-)の香港映画『花様年華 イン ザ ムード フォー ラヴ』(2000年)を独自の視点で再演したビデオインスタレーションです。ミスキャストやモノマネなど、パフォーマンス性をベースとした滑稽とも言えるアプローチで、人種的・文化的アイデンティティや、ジェンダー、言語の問題などに言及しています。

さらに、シンガポール最後の映画看板絵師、ネオ チョン テクによるによる看板絵や、シンガポールの個人コレクター、ウォン ハン ミンの貴重な映画資料、往年の映画館建築を収めたインスタント写真などとともにシンガポール映画黄金時代(1950〜60年代)を振り返り、様々な言語と文化が行き交ってきたシンガポール、ひいてはグローバル化が進む現代社会における人間のあり様を見つめます。