母に感謝

今夜は母の家にいます
母が今日はどうしても一緒に見たい番組があるというので、フジテレビのある中国人家族のドキュメンタリーを今しがたまで見てました。母はどうやらそのドキュメンタリー制作スタッフが以前制作した、親の仕事の関係で日本語が全く話せないまま来日した中国人の少女とその学校の先生や友人たちの物語にいたく感動したようで、同じスタッフが作った別のドキュメンタリーを楽しみにしていたようです。


泣きながら生きて


父の身勝手な理由で両親が離婚し、母一人が家計を支えてきたため、我が家もとても貧しい家庭でした。なので、その環境から抜け出すために必死に働く中国人のその両親を見て、幼い頃のうちの母の姿がだぶってしまいました。しかしこの中国人一家の生き様はもっと壮絶なものでした。子供がその重圧に耐えられるのか?と画面を見ながらハラハラしちゃったけど、この娘さんは見事に夢を実現しました。また、こういうバイタリティーはわたしたち日本人はなかなか真似できません。わたしもおかげさまで今では自分がやってみたいと思う仕事を得て、とりあえず親から独立して生活することができましたが、その過程の中で捨ててきてしまった夢もあります。年齢関係なく、自分の夢はしっかりと持ち続けること、そしてそれに向かって日々少しの前進でもいいから進むことは大切なのだと感じました。


さて、わたしは母に親孝行できるのかな(^_^;)